2つのハブ、11のライン
カタログは、バイヤーが実際に計画する順序で構成しています。6つの構造をまとめたブラのハブと5型をまとめたショーツのハブ、そしてプログラムの各要素がどう組み合わさるかを説明するコンセプトページです。各ラインは専用ページに構成カードを持ち、1型から始めたブランドも、途中で仕入先やゴム規格、色基準を変えずに次のラインを追加できます。初めてのバイヤーには、まずハブを読み、ブリーフに合う2〜3のラインページを開くことをおすすめします。
ブラのライン
6つの構造が、ほとんどのブランドが最初に計画する範囲をカバーします。
- バルコネット。水平のネックラインを持つハーフカップ型。立ち上げコレクションの基軸になるスタイルで、バルコネットのページにカードの全体を載せています。
- ストラップレス。シリコン滑り止めテープと着脱可能なストラップで、肩を出す装いに対応します。
- プッシュアップ。レベル1〜3の段差付きパッド。取り外しパッドも対応します。
- スポーツ。圧縮式または個別保持式、インパクト等級はlow〜high、四方向伸縮の生地。
- ノンワイヤー。金属ワイヤを使わないソフトサポート。リピート発注の核になるラインです。ノンワイヤーをご覧ください。
- ブラレット。ノンパッド・ノンワイヤー。XS-2XL、レース・コットン・モダール。
ファミリー全体でカップはA〜H、アンダーはおおむね30〜44です。正確なグレーディングは工場ごとに確認し、プログラムシートに書き込みます。構造の違いは主にカップの深さ、アンダーバンドの作り、ストラップ配置にあり、その下のレイヤーは似ているため、一つのデスクが6ライン全体で色の一貫性を保てます。
ショーツのライン
5つのカットが、毎日使い・ファッション・機能をカバーします。
- ブリーフ。ハイ・ミドル・ローの腰位置で全体を覆うフルカバレッジ。小売チェーンの定番です。
- ビキニ。ローライズでサイド5-8cm、細い足ぐりを作ります。
- ボーイショーツ。お尻を完全に覆い、装飾のない服の下で静かに収まります。
- タンガ。Tバック構造で、縫い目なしまたはレースの縁、コットンクロッチ。
- 生理用。4層の吸水構造、leak-resistant per spec(仕様書基準の耐漏液)。light・heavyの2段階。生理用ショーツのページに層構成を載せています。
全ラインでクロッチ裏地はコットンまたはモダールとし、繊維成分表示は販売先市場の規則に従います。米国向けのショーツ・プログラムは、最初のサンプルの時点から組成と取扱表示を携えます。
ラインページの読み方
どのラインページも同じカード構成です。構成セクションには、工場が必ず尋ねる6層(カップ、アンダーバンド、ストラップ、ウィング、生地、金具)と、それぞれのオプション、どれがカスタマイズ可能かを列挙します。レンジ欄にはサイズ幅、留め具の選択肢、カテゴリ横断の参考MOQと納期を集約します。検品リストにはロット出荷前の確認項目を、FAQにはバイヤーからの質問の多いものを載せました。これらの数値はデータシートではありません。ブランドが表に打ち出す数値は、そのプログラム専用に作成され、サンプル開始前に文書で確定される仕様書から取ります。カードを一度上から下まで読み、自分のチャネルに関わる2〜3のオプションに印を付けていただければ、デスクとの対話は説明ではなく意思決定から始まります。
ラインをチャネルに合わせる
同じブリーフでもチャネルによって売り方が変わります。ブランドのカタログはバルコネットとノンワイヤーを軸に計算された色のラダーを組み、マーケットプレイス販売者は平置きできて出品基準に耐えるブリーフとビキニを、小売チェーンは自社ブランドのベーシックを深いサイズ幅で、ホテルやプロジェクトはアメニティとしてブリーフとビキニを発注します。バイヤー別プログラムのページは、各チャネルに合うライン・フォーマット・書類を対応づけ、品揃えをチャネルごとに作り直さずに済むようにします。
ラインから見積もりへ
2〜3のラインが絞れたら、デスクはページからプログラムへ進みます。サイズと色を確定し、カタログモデルにするかブランドサンプルにするかを決め、MOQと納期のレンジに対して参考MOQを設定し、構成カードを添えてサンプルへ移行します。見積もりフォームは工場が尋ねる質問をそのまま尋ねる構成なので、最初の回答にパンフレットではなく現実的な候補リストを載せられます。カードを埋めた状態で始まったプログラムは、工場がカップ構造やクロッチ裏地、ホック規格を推測しながら見積もらないぶん、最初のサンプルまでが速くなります。


